Dept. of Informatics for Genomic Medicine, Tohoku University
荻島教授がオーガナイズした東北大学実践データ駆動科学オンラインセミナー第13回「健康・医療のデータ駆動科学」を開催しました。東北大学東北メディカル・メガバンク機構の寳澤篤先生、理化学研究所・生命医科学研究センターの清田純先生、慶應義塾大学医学部医療政策・管理学教室/世界経済フォーラム第四次産業革命日本センターの藤田卓仙先生にご登壇いただき、データ駆動によりAIを活用して個別化予防をどう実現するかについて総合討論しました。
荻島教授が放射線影響研究所科学諮問委員会に特別科学諮問委員として出席し、放射線影響研究所の学術調査活動に対して科学的な勧告を行いました。
荻島教授が金沢大学サテライト・プラザにて開催された第26回オープンバイオ研究会に参加し、「超高次元の前向きコホートデータの健康状態空間による構造化」と題して発表しました。
荻島教授、永家講師、笠原学術研究員が福岡国際会議場にて開催された第95回日本薬理学会年会に参加し、荻島教授が研究代表を務めるAMEDゲノム医療実現バイオバンク利活用プログラムのゲノム研究プラットフォーム利活用システムの研究開発として、日本の主要な7機関12バイオバンクによるネットワークの横断検索システムについて出展しました。
荻島教授が第56回糖尿病学の進歩の世話人特別企画「糖尿病のprecision medicineを目指して」に招待され、「東北メディカル・メガバンク計画における統合データベースの構築と利活用」と題して講演しました。
荻島教授が癌と化学療法2022年2月号(Vol.49 No.2)「がんゲノム医療実現に向けたバイオバンク基盤構築の現状と課題」に「わが国のバイオバンク・ネットワークの構築」を寄稿しました。
荻島教授が東北大学医学系研究科医学AIコース 特別レクチャーにて、「医療AIを支える未来型医療のデータ基盤」と題して講義しました。
荻島教授が研究代表を務めるAMEDゲノム医療実現バイオバンク利活用プログラムのゲノム研究プラットフォーム利活用システムにより、第2回バイオバンク オープンフォーラム「個人情報保護法令の改正とバイオバンク」を開催しました。400名以上の方々にご参加いただき、ありがとうございました。
荻島教授が2021年度第4回「ヒトゲノム研究倫理を考える会」に招待され、「ヒトデータの共有と利活用 国際共同研究・企業研究に向けて」と題して講演しました。
荻島教授が第5回国際がん研究シンポジウム(The 5th International Cancer Research Symposium)に招待され、”Challenges and prospects for sharing genome and medical information in the era of genomic medicine”と題して講演しました。
荻島教授が第2回バリアント情報標準化研究会に参加し、国内で構造多型(SV)をRDFによる標準化し、データ共有を促進する取り組みを行いました。
荻島教授が理研バイオリソース研究センター情報検討委員を拝命し、理研バイオリソース研究センター情報検討委員会に出席し、評価助言を行いました。
荻島教授が科学技術振興機構(JST) 戦略的創造研究推進事業 社会技術研究開発センター(RISTEX) 「科学技術の倫理的・法制度的・社会的課題(ELSI)への包括的実践研究開発プログラム」プロジェクト企画調査の「ポリジェニック・スコアの社会受容性に関する企画調査」(研究代表: 山本奈津子 大阪大学データビリティフロンティア機構 特任講師)に参画し、第1回研究会に出席しました。
荻島教授、永家講師、水野助教、石渡助教による、東北メディカル・メガバンク計画における統合データベースdbTMMの構築に関する論文がHuman Genome Variation誌に掲載されました。本論文では、東北メディカル・メガバンク計画の157,191人の大規模な健康調査情報、ゲノム・オミックス情報、臨床情報の統合データベースdbTMMについて発表しました。dbTMMは、10万人以上の、個人のゲノム情報の個々のバリアント情報、コホートの健康調査情報、臨床情報を統合するデータベースとしては世界的にも類を見ないものです。dbTMMにより、ゲノムワイドな遺伝要因と環境要因の両方でコホートを層別化することが可能となります。dbTMMはゲノムコホートの大規模データを前向きに解析できる研究開発プラットフォームとしてのデータベースで、保有する情報は、様々な研究への利活用を通じ日本の次世代医療の発展に役立つものと期待されます。
荻島教授、永家講師、笠原学術研究員がパシフィコ横浜にて開催された第44回日本分子生物学会に参加し、荻島教授が研究代表を務めるAMEDゲノム医療実現バイオバンク利活用プログラムのゲノム研究プラットフォーム利活用システムの研究開発として、日本の主要な7機関12バイオバンクによるネットワークの横断検索システムについて出展しました。
荻島教授が研究データ利活用協議会(RDUF) 公開シンポジウム「社会科学と医療分野における研究データ利活用の実際」に招待され、「わが国のゲノム医療におけるデータ利活用の現状と今後の展望」と題して講演しました。
荻島教授が名古屋国際会議場にて開催された第41回医療情報学連合大会に参加し、オーガナイザーの慶應義塾大学医学部医療政策・管理学教室/世界経済フォーラム第四次産業革命日本センターの藤田卓仙先生と、「パーソナルデータに関する規制の変化と医療情報への影響」のワークショップの座長を務めました。
荻島教授が名古屋国際会議場にて開催された第41回医療情報学連合大会に参加し、ワークショップ「クリニカルシークエンスデータの標準化の動向」をオーガナイズし、「ゲノム医療の実施体制への展望とISO/TC215/SC1, HL7, GA4GHの標準化活動」と題して講演し、東京大学医学系研究科の今井健先生と座長を務めました。
荻島教授が国立がん研究センター SCRUM JapanのMONSTAR-SCREEN-2試験 データベース委員会の委員を拝命し、第1回データベース委員会に出席しました。
荻島教授がEurope Biobank Week 2021に参加し、森田瑞樹 岡山大学大学院ヘルスシステム統合科学研究科 教授と、”Challenges in Utilizing Biobanks and Efforts to Solve Them in Japan”と題してポスター発表しました。
荻島教授が実行委員を務めた情報計算化学生物(CBI)学会2021年大会が開催され、当研究室から荻島教授、水野助教が参加しました。
水野助教、荻島教授が情報計算化学生物(CBI)学会2021年大会にて、小島諒介 京都大学大学院医学研究科 ビッグデータ医科学分野 助教とオーガナイズした、フォーカストセッション「医療データAI解析実践フォーラム」を開催しました。水野助教は「大規模コホートデータを使用した早期疾患予測モデルの検討」と題して発表しました。
荻島教授が情報計算化学生物(CBI)学会2021年大会にて、美宅成樹 名古屋大学名誉教授、広川貴次 筑波大学教授とオーガナイズした、フォーカストセッション「オミックスの原理研究会」を開催しました。大規模なゲノム情報が得られるようになりましたが、生命がゲノムによりいかに設計されているか?という原理は、いまだわかっていません。本研究会では「オミックスの原理」の解明に向けて議論しました。
荻島教授が協力した一般社団法人Medical Excellence Japan(近藤 達也 理事長)の四次元医療改革研究会電子カルテ改革分科会(美代 賢吾 分科会会長)による「国民のための合理的医療を追求するツールとしての電子カルテシステムの改革にむけた提言」が発表されました。
荻島教授がGA4GH 9th Plenary Meetingに招待され、”Activities for Developing and Implementing Framework for Responsible Sharing of Clinical Data & Genomic Data”と題して講演し、GEM Japanの活動を紹介しました。
荻島教授が実行委員を務めた第10回生命医薬情報学連合大会が開催され、当研究室から荻島教授が参加しました。
荻島教授が第10回生命医薬情報学連合大会にて、大会長の浜田道昭 早稲田大学教授とオーガナイズした、日本バイオインフォマティクス学会・日本オミックス医学会 合同シンポジウム「5〜7年後のゲノム社会を考える」を開催しました。5〜7年後、だれもがゲノムを読み、だれもがゲノム医療により裨益する社会、ゲノム社会が到来します。このゲノム社会の到来に向けて、医療制度から法制度、情報基盤まで、幅広いステークホルダーにより検討して、医療から研究開発までのゲノム社会をデザインしなければならないフェーズにきています。本セッションで、荻島教授が「ゲノム社会の未来に向けたデザイン」と講演し、「次世代の生命科学・医薬学を切り拓くバイオインフォマティクス」として、5~7年後に来たるべきゲノム社会について医療制度から法制度、情報基盤までを議論しました。
荻島教授が日本HL7協会 第78回HL7セミナーにて、「クリニカルシーケンスの標準化活動の状況」と題して講演しました。HL7 Clinical Genomics WGにおけるクリニカルシーケンスデータの標準化活動について紹介しました。また、関連するISO/TC215/SC1およびGA4GHにおける標準化活動についても紹介しました。
荻島教授がHL7 35th Annual Plenary & Working Group Meetingにて、HL7 Clinical Genomics WGに参加しました。
荻島教授がドイツ研究振興協会(DFG) ハインツ・マイヤー=ライプニッツ賞(Heinz Maier-Leibnitz Prize)のオンライン講演会「医学・医療研究における患者参加とデータ保護、および関連する倫理的・法的・社会的問題(ELSI)」(Patient involvement and data protection in medicine and medical research and related Ethical, Legal and Social Issues (ELSI)) に招待され、パネルディスカッションで登壇しました。医学・医療研究における患者参加とデータ保護、および関連する倫理的・法的・社会的問題は大きな課題で、本パネルディスカッションでは倫理的、社会的、法的、データプラットフォーム的な課題を議論することができました。
荻島教授が東北大学知の創出センター×アクサ協働プログラム「デジタル社会における保険イノベーション」キックオフシンポジウムにて、「コホート・バイオバンクのデータによる未来型医療への取組」と題して講演しました。国内外でコホート・バイオバンクの大規模なデータによる未来型医療の取り組みが進んでいるなか、東北メディカル・メガバンク計画をはじめとした国内外の動向を紹介し、データ x AIによる未来型医療への取り組みについて展望しました。
荻島教授が西村邦裕 テンクーCEOの「未来の医療のデザイン」 にて、「ゲノム社会が「先制医療」を可能にする」をテーマに対談しました。「来たるべき「ゲノム社会」に必要な視点とは」をテーマにした対談の続編です。5-7年後の未来として、医療でゲノムをシークエンスすることが日常になり、だれもがゲノムを読み、だれもがゲノム医療を享受するという「ゲノム社会」でなにをどう実現してゆくかについて対談しました。
荻島教授が南部屋 海扇閣にて開催された国内版バイオハッカソンBH21.8に参加しました。
荻島教授が研究代表を務めるAMEDゲノム医療実現バイオバンク利活用プログラムのゲノム研究プラットフォーム利活用システムにより、第1回バイオバンク オープンフォーラム「ユーザー拡大と窓口業務について考える」を開催しました。多数のご参加いただき、ありがとうございました。
荻島教授が慶應義塾大学医学部 新次元開拓セミナーにて、「臨床データとゲノムデータのデータサイエンス基盤構築と研究開発」と題して講演しました。
荻島教授が西村邦裕 テンクーCEOの「未来の医療のデザイン」 にて、「来たるべき「ゲノム社会」に必要な視点とは」をテーマに対談しました。5-7年後の未来として、医療でゲノムをシークエンスすることが日常になり、だれもがゲノムを読み、だれもがゲノム医療を享受するという「ゲノム社会」の姿について対談しました。「ゲノム社会」でなにをどう実現してゆくかについては次回に続きます。
荻島教授はAMEDデータ利用審査のあり方検討会議の外部有識者の委員を拝命し、第1回の会議に出席しました。