Ogishima Lab

Dept. of Informatics for Genomic Medicine, Tohoku University

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個人の体質に基づく個別化医療、「個人のゲノム情報をはじめとした各種オミクス検査情報をもとにして、患者の体質や病状に適した医療」であるゲノム医療の実現が間近になっています。5-7年後には医療でゲノムをシークエンスすることが増え、一人ひとりがゲノムデータをもつ社会、すなわちゲノム社会が到来します。一方で、スマートフォンやスマートウォッチで生活習慣の環境曝露のデータがキャプチャーされ、高密度なデータが集積します。これらの膨大なデータをAIを用いて、個人個人の体質や生活習慣にあわせて、疾患の発症リスクを予測する、データ x AIによる新しい医療の実現が間近です。そのためには、データ x AIのエコシステムを形成してゆく必要があります。市民・患者、医療、アカデミア、製薬企業、IT企業をはじめとした産業界などの幅広いステークホルダーにより、データ x AIによる新しいゲノム医療をデザインしてゆく必要があります。

当研究室では15万人を超える膨大なゲノム・オミックスデータや環境曝露データ、ヘルスデータ、医療データを統合し、AIによる解析を行い、データ x AIによる新しいゲノム医療の研究開発に取り組み、実現することを目指しています。

当研究室に参画したい学生、研究者の方々はいつでもご連絡ください。

現在、ゲノム医科学情報学分野の教員として、助教、助手または講師の募集をしています。

博士号、修士号を取得するには

東北大学大学院医学系研究科の博士課程、修士課程に入学し、当研究室で博士号、修士号を取得することができます。

大学院生の給与・奨学金についても支援します。給与については日本学術振興会 特別研究員への申請を支援します。これまでに指導する大学院生が特別研究員に採択されたことがあります。また、奨学金については東北大学の給付型奨学金、日本学生支援機構に申請することができます。

研究者としてポジションに就くには

研究者としてポジションに就きたい方はいつでも荻島教授までご連絡ください。
ogishima at megabank.tohoku.ac.jp
contact at igm.megabank.tohoku.ac.jp